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  • 2022.04.05
  • 特集

ステンレス金網について後編 繰り返し長く使える仕様を追及するThree Snow

使用している金網タイプ

Three Snow商品には「平織金網」「綾織金網」「溶接金網」「クリンプ金網」の4種類の金網を主に使用しています。代表的な商品とともにご紹介します。

それぞれの特徴

平織金網

平織金網は、縦線と横線が一定の間隔で一本ずつ交互に交わる一般的な織り方のことを指します。

頑丈なザル

頑丈なザルは、太い線形の平織金網を使用することで、文字通り頑丈な仕様を実現しました。また、線が一定の間隔で交わっているため、全面の網目が綺麗な菱形をしている美しい形状が特徴です。

綾織金網

綾織金網は、平織と同様に一定の間隔を保ちながら、縦横2本ずつ相互に織られています。平織と同じ線形・メッシュでもより深い絞りが可能となります。

パワーGてぼ<対流>

パワーGてぼ<対流>は、綾織金網を使用することで体積が増え大量の麺を茹でることができる仕様です。

溶接金網

溶接金網は、縦線・横線の交点を電気抵抗溶接することで網目が直角に配列されます。溶接されているため、網目はほつれることがなく、細い線形で大きな網目が可能となります。

極荒すくい網

極荒すくい網は、すくい部に溶接金網を使用することで、ラーメン屋の大量のガラ揚げ作業にも耐えることができる仕様です。また、溶接されているため、ほつれや破れの心配がないしっかりとした形状を実現しています。

クリンプ金網

クリンプ金網は、線材を歯車で均一な波型に加工し、縦線・横線をはめ合わせた金網です。縦線・横線は互いに強固に組み合わせているため、網目がずれにくい特徴があります。

クリンプバット用網

クリンプバット用網は、波型のため、油切れがよく、食材が滑る心配がいりません。網の線が強固に組み合わされているので網の目がゆがむことのない頑丈な仕様を実現しています。

Three Snowは培ってきた金網加工技術と金網の特性を活かし、使用用途、使用シーンを想定し、長くご使用いただける商品を提供してきました。

Three Snowは「繰り返し使える」素材・「長く使える」仕様を追及し、持続可能な社会への取り組みを続けていきます。