ステンレス金網について前編 繰り返し長く使える仕様を追及するThree Snow
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会社のはじまりとステンレス金網
Three Snowは創業当時(旧・「新越金網製造工場」)より、金網・ワイヤー加工技術の向上に努めてまいりました。金網とは、線材と線材を互いに織り合い網状にしたものをいい、Three Snowの業務用厨房用品ではステンレスの金網を使用しています。
ステンレスについて
ステンレスとは、鉄にクロムを10.5%以上含ませた合金のことを指します。一般的には、錆びにくい性質を持つ金属といわれ、「ステンレス鋼(Stainless steel)」と呼ばれています。鉄にクロムを10.5%以上合金すると、クロムが酸素と結合して鋼の表面に薄い不動態被膜(保護被膜)が生成され、さびの進行を防ぎます。
厨房に最適な素材
Three Snowは主に「18-8ステンレス」を採用しています。「18-8ステンレス」とは、クロム18%とニッケル8%を含有したステンレスのことを指し、耐食性に優れ、低温、高温にも耐える性質を持ち、磁性は持たない特徴があります。
ステンレスの中でも特に錆びにくいため、水回りのある厨房で最適な素材として、衛生的かつ長く使い続けることができます。
サスティナビリティ
ステンレスは100%リサイクル可能な素材です。店舗で不要になったザルやてぼは産業廃棄物として適切に処理されることにより、確実に再資源化することができます。
Three Snowは「繰り返し使える」素材・「長く使える」仕様を追及し、これからも持続可能な社会への取り組みを続けていきます。