古紙を価値へ。地域循環型の包材活用を始めました
― 新潟日報社の白紙新聞紙を梱包材として活用 ―
株式会社新越ワークス スリースノー事業部は今春より、新潟日報社様の新聞発行過程で生じる「白紙新聞紙(未使用古紙)」の利活用を開始いたしました。

この白紙新聞紙は、新聞印刷時の調整工程で発生するもので、これまでは古紙として回収され、再び紙へと再生されてきました。再生には熱処理などの工程を伴い、一定のエネルギー負荷がかかります。
近年の国際情勢、とりわけ中東地域における緊張の高まりは、エネルギー供給の不安定化を招き、日本のように資源の多くを輸入に依存する国にとって大きなリスクとなっています。
こうした背景の中で、これまで当たり前とされてきた「再生してから使う」というプロセスそのものを見直し、「再加工せず、そのまま使う」という選択は、エネルギー消費を抑える有効な手段のひとつです。

白紙新聞紙を再加工せず、そのまま梱包材や緩衝材として活用する取り組みを行う企業として、同じ燕市にある一菱金属株式会社様があります。私たちは同社が推進するこの取り組みに賛同し、ご紹介を受け、新潟日報社様との連携を開始いたしました。
なお、一菱金属株式会社様は本取り組みを県内でいち早く実践し、「古紙を価値に変える地域循環モデル」として評価され、第30回新潟県環境賞を受賞されています。
見えない部分から環境負荷低減へ

メーカーから取引先、そしてお客様へ商品をお届けする過程において、緩衝材や梱包資材は欠かせない存在です。一方で、それらは資源を消費する「見えにくい負荷」でもあります。
本取り組みは、既存資源をそのまま活用することで、再生工程に伴うエネルギー使用を削減し、環境負荷の低減を実現します。同時に、梱包資材の調達や加工の手間を軽減し、業務効率の向上にも寄与するエコシステムです。

私たちThreeSnowは本取り組みに深く共感し、製品づくりだけでなく「お届けするまでのすべての工程」において、限られた資源の有効活用と環境配慮を推進してまいります。
今後も地域と連携しながら、持続可能なものづくりと流通の実現に取り組んでまいります。